「小学生の留守番って、何歳からさせていいんだろう」
共働きで、夫婦ともに夜勤がある我が家にとって、これはずっと頭の片隅にあった悩みでした。
結論から言うと、わが家は上の子が小学2年生のときに「コンビニまでの数分」から練習を始めて、3年生から本格的に留守番をするようになりました。
ただ、今になって思うのは、大事なのは「何歳か」よりも「段階を踏んで慣らせたかどうか」だということです。同じように悩んでいる方のために、わが家のリアルな記録を残しておきます。
留守番デビューは小2の「コンビニまでの数分」
最初はほんの数分でした。コンビニに行って帰ってくるだけ。
なぜそのタイミングだったかというと、3年生から平日の習い事に一人で行くことが決まっていて、そのための「練習」をしておきたかったからです。いきなり本番を迎えるのが怖かったので、まずは数分から試してみることにしました。
結果は、何事もなく終わりました。でも帰ってきてから聞いてみると、「やっぱり一人でいるのは心配だった」と言っていました。
ここが大事なポイントだと思っています。何も起きなくても、子どもは不安を感じている。だからこそ、短い時間から少しずつ伸ばしていく必要があるんだなと実感しました。
最初に伝えたルールは「インターホンには出ない」
出かけるときに娘へ伝えたのは、このルールでした。
「インターホンが鳴っても絶対に出ちゃダメ。お友達のお母さんでもダメだよ」
「知らない人が来たら出ないでね」だと、子どもは迷ってしまいます。知っている人かどうかの判断は、大人が思うより難しいからです。
だから我が家は「誰であっても出ない」と決めました。判断を子どもにさせないことが、結果的に子どもを守ることになると思っています。
小3から、習い事に合わせて本格的な留守番へ
3年生になってからの平日の流れはこうです。
- 学校から一人で帰宅する
- 家で自分で習い事の準備をする
- 一人で習い事に出かける
一人で過ごす時間は、学校から帰る時間によりますが30分〜1時間半ほどです。2年生のときの「数分」から考えると、ずいぶん長くなりました。でも段階を踏んできたので、本人も自然と慣れていったように思います。
鍵と連絡手段|指紋認証のスマートロックとキッズ携帯
共働き家庭で一番気になるのが、鍵と連絡の問題だと思います。わが家はこうしています。
鍵:後付けの指紋認証スマートロック
- 万が一のために、物理的な鍵はランドセルに持たせています
- そのうえで、玄関には後付けのスマートロックを取り付けました
- 暗証番号式も検討しましたが、番号を忘れてしまう可能性を考えて、指紋認証のタイプを選びました
これが本当に導入してよかったものの一つです。さらに、スマホのアプリに「帰宅した」通知が届くので、職場にいても子どもが無事に帰ったことがすぐにわかります。
我が家が使っているのはSwitchBotロック Proです。積水ハウスのドアで標準では取り付けられず苦労した話や、子どもが実際に使えるのか、正直なデメリットまで、SwitchBotのスマートロックを積水ハウスの玄関に付けた話に詳しく書いています。
連絡:3年生から子ども用の携帯を持たせました
留守番を始めるタイミングで、本人に携帯を持たせることにしました。習い事に着いたら連絡をもらうようにお願いしています。
ちなみに、我が家の携帯代については【家族3人・月7,810円】携帯代を徹底的に見直した話で詳しく書いています。
焦った日のこと|「気持ちが悪い」と連絡が来た夏の午後
一度だけ、本当に焦ったことがあります。
夏のとても暑い日、学校から帰ってきた娘から「気持ちが悪い」と連絡が来たのです。
そのとき、私も夫も職場にいました。すぐに駆けつけられない状況です。
できることは、すぐに連絡をして様子を聞くことだけでした。声を聞いて、どんなふうに気持ちが悪いのかを確認する。幸い大したことはなく事なきを得ましたが、あのときの焦りは今でも忘れられません。
この経験で痛感したのは、連絡手段を持たせておいて本当によかったということです。事故や不審者のような「わかりやすい危険」ばかり想像していましたが、実際に起きたのは体調の変化でした。これは予測できません。
夏場は特に、帰宅後すぐに飲める飲み物を用意しておく、エアコンをつけた状態で出かけるなど、小さな備えが必要だと思っています。
下の子(1年生)はどうしている?
今、上の子は4年生、下の子は1年生になったばかりです。
下の子は、基本的に一人では留守番させていません。ただ、上のお姉ちゃんと一緒であれば、よく留守番をしています。

同じ家でも、学年と性格によって始める時期は違っていいんだと思います。上の子に合わせて下の子も、とはしないようにしています。
まとめ|「何歳から」より「どう慣らすか」
わが家の留守番の歩みをまとめると、こうなります。
- 小2:コンビニまでの練習(数分)
- 小3〜:習い事のため本格的に(30分〜1時間半)
- 小4(現在):継続中
- 下の子(小1):姉と一緒のときのみ
ネットで調べると「小学3年生から」といった目安が出てきますが、本当に大事なのは年齢ではなく、短い時間から練習を重ねられたかどうかだと感じています。
そして、ルールを一つだけ決めること、連絡手段を持たせること。この2つがあるだけで、親の不安はずいぶん軽くなります。
同じように悩んでいる方がいたら、まずは「コンビニまでの数分」から試してみてください。わが家はそこから始まりました。

コメント