子どもが一人で留守番をするようになって、一番気になったのが鍵の問題でした。
鍵を失くさないか。ちゃんとかけられるか。かけ忘れないか。
そこで我が家が導入したのが、SwitchBotロック Proと指紋認証パッドの組み合わせです。
購入したのは2025年1月。1年9か月ほど使った今の、正直な感想を書きます。
結論から言うと、取り付けではかなり苦労しましたが、入れて本当によかったと思っています。
うまくいかなかったところも含めて書いていきます。
買ったもの|ロック本体・指紋認証パッド・Hub 2
我が家が購入したのは、次の2点です。
- SwitchBotロック Pro(本体・指紋認証パッドタイプのもの)… 約19,000円
- スマートリモコン Hub 2 … 約8,000円
合計で約27,000円でした(2025年1月時点の価格です)。決して安い買い物ではありませんが、1年9か月使った今の実感としては、十分に元が取れていると思っています。
ここで一つ、買う前に知っておいてほしいことがあります。
スマートロック本体はスマホとBluetoothでつながる仕組みなので、本体だけでは外出先から鍵の状態を確認したり、通知を受け取ったりすることができません。
外出先から使うには、Hub(ハブ)が必要です。我が家が「子どもが帰宅したらスマホに通知が届く」という使い方をできているのは、一緒にHub 2を買っているからです。
職場から子どもの帰宅を確認したい、という目的で検討している方は、ハブも含めた予算で考えてください。
なお、Hub 2はエアコンやテレビのリモコン代わりにもなるので、スマートロック以外の場面でも活躍しています。
なぜ指紋認証タイプを選んだのか
スマートロックには、暗証番号式・カード式・スマホ操作などいろいろなタイプがあります。
我が家が指紋認証を選んだ理由は、とてもシンプルです。
子どもが暗証番号を忘れる可能性がある
小学生が、覚えた番号を何ヶ月も正確に覚えていられるか。しかも、焦っているときや疲れているときに。そう考えると不安でした。
指紋なら、忘れることも、失くすこともありません。
取り付けでつまずいた話|積水ハウスのドアには標準では付かなかった
ここが一番苦労したところです。

こちらが取り付け前の玄関ドアです。ハンドルの横にある縦長のプレートは鍵ではなく、実際に施錠するのは下にある丸いつまみでした。
取り付けは業者に頼まず自分でやりました。が、正直1時間以上かかりました。
理由は、我が家が積水ハウスのドアで、標準の部品では取り付けられなかったからです。
失敗その1:メルカリで別売りアダプターを買った
調べて、別売りのアダプターをメルカリで購入して試しました。
しかし、これがうまくいきませんでした。
- 何度もずれてしまう
- 鍵がうまく回らず、何度も失敗した
アダプターで高さを合わせても、動かすたびに少しずつ位置がずれてしまい、結局まともに施錠・解錠できない状態でした。
解決策:上ではなく「下の鍵」に付けた
積水ハウスの玄関は、鍵が上下に2つ付いています。
最初は上の鍵に付けようとしていたのですが、下の鍵に付け替えたところ、あっさり解決しました。

同じように「付かない」「ずれる」で困っている方は、もう一方の鍵に付けられないか試してみてください。アダプターを買い足すより先に、これを試す価値があります。
正直な話|2つある鍵のうち、1つしかかけていません
ここは賛否があると思うので、正直に書いておきます。
我が家の玄関には鍵が2つありますが、普段かけているのは、スマートロックを付けた下の鍵だけです。
ドアに貼られているメーカーのシールには「施錠は防犯のため2ロックで行ってください」と書かれていますし、防犯面を考えれば2つかけたほうがいいのは間違いありません。
それでも1つにしている理由は、はっきりしています。
子どもが鍵をかけ忘れるくらいなら、確実にかかる1つに絞ったほうがいい
スマートロックなら、閉め忘れても自動で施錠されますし、かかっているかどうかもアプリで確認できます。手動の鍵を2つ、小学生に毎回確実にかけさせるのは現実的ではないと考えました。
防犯性を少し下げてでも、確実性を取ったという判断です。同じように迷っている方の参考になればと思って書きました。
子どもは本当に使えるのか?小4と小1のリアル
一番知りたいのはここだと思うので、正直に書きます。
指紋の認識は、おおむね良好です。
- 小4の姉:まったく問題なく使えています
- 小1の弟:最初は指紋パッドに上手に指を当てられませんでしたが、コツを掴んでからは問題なし
ただし、失敗しやすい条件もあります。
手が濡れていると認識しないことが多いです。雨の日は要注意。
傘をさして帰ってきた日や、手を洗った直後などは、何度かやり直すことがあります。
それでも、子ども自身はとても便利がっています。鍵を取り出す手間がないので、子どもにとってもストレスがないようです。
使ってよかったこと
1. 鍵のかけ忘れの心配がなくなった
これが一番大きいです。「あれ、鍵かけたっけ?」と出先で不安になることがなくなりました。
2. 荷物が多いときに本当に楽
買い物袋を両手に提げているとき、鞄から鍵を探さなくていいのは想像以上に快適です。これは子どものためというより、完全に自分のためのメリットでした。
3. 帰宅がアプリで分かる
子どもが帰宅するとスマホのアプリに通知が届くので、職場にいても無事に帰ったことが確認できます。共働きにとっては、これだけでも入れる価値があると思っています。
正直なデメリット
良いことばかりではないので、気になっている点も書いておきます。
1. 電池の消費が激しい気がする
体感ですが、電池の減りは早めだと感じています。
ただし、電池残量もアプリで通知が来るので、切れる前に気づけます。こまめに確認していれば、いきなり使えなくなることはありません。
2. たまに誤ったエラー通知が来る
鍵が閉まっているのに「エラー」の通知が来ることがたまにあります。下の鍵に取り付けているからかもしれません。
ただ、実際に閉まっていなかったことは今のところ一度もありません。
3. 合鍵は結局持たせている
万が一に備えて、大人は外出時に車の鍵と一緒に家の鍵も持っていますし、子どもにもランドセルに合鍵を入れています。
スマートロックを入れても物理キーは手放せない、というのが正直なところです。でも、そのおかげで締め出される心配は今のところありません。
こんな家庭には向いていると思う
- 子どもが一人で帰宅・留守番をする
- 共働きで、子どもの帰宅を把握したい
- 鍵のかけ忘れが不安
- 荷物が多いことが多い
逆に、ドアの形状によっては取り付けに苦戦する可能性があるので、購入前に自宅のドアと鍵の形を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
取り付けには苦労しましたが、入れてよかったと心から思っています。
子どもの留守番そのものについては、小学生の留守番は何歳から?わが家は小2の「コンビニまで数分」から練習しましたに詳しく書いているので、あわせて読んでいただけたら嬉しいです。
同じように、子どもの鍵で悩んでいる方の参考になれば。

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